Androidについて、少し補足しておこう。私はAndroidに標準搭載されるNFCが今後重要な鍵を握ると考えている。NFCと言えばPasmo等の決済機能の用途ばかりピックアップされる事が多い。しかし、Google+の利用を促進するという観点において重要なことは「かざすことであらゆる情報を取り込める」という点にあるだろうと私は考えている。
例えば、書店に足を運び、気になる書籍があったとする。あなたはこの書籍が面白い物なのかどうかが非常に気になる。そこで、もし、その書籍にNFC対応のシールが貼られていたらどうだろうか?その書籍にNFC対応Android端末を「かざす」だけで、その書籍のネット上の評判がわかるのだ。
レストランに行ったとしよう。テーブルの所に「ここにNFC対応のAndroid端末をかざしてください」と書かれている。そこにAndroidをかざすと、Facebookにチェックインしクーポンが入手出来るのだ。
こんな世の中になれば何が起きるだろうか?今まで操作が複雑だという理由でネットサービスを利用しなかった層を取り込む事が出来るようになるのだ。そして、「かざす」という動作でネットにアクセスする事で「現実世界で起きている様々な情報」がgoogleの元に運ばれてくることになる。
Google+は恐らく、このAndroid搭載のNFCリーダ/ライタ機能と連携して、NFCの情報を取り込みサークルにポストするといったような展開が行われていくだろう。TwitterやFacebookのようにコメントを投稿することは勿論できるが、それより更に操作をシンプルにした「かざす」だけで、今見ている物、触れている物の情報を簡単にポスト出来るようになるだろう。
Google+はあなたの目となり耳となって、現実世界の情報をGoogleに届ける存在となるのだ。
— Google の狙いを考察する。Google から感じる四つの狙い。 (via omoro)